予防歯科とは
予防歯科とは簡単に例えるならば、溝掃除です。
壁がつるつるの溝は軽く掃除するだけできれいになりますが、ざらざらの壁は溝にカスが溜まって何度掃除してもきれいになりにくいですし、掃除してもまたすぐに汚れがついてしまいます。 形が複雑だったり、へこんだところは、掃除したつもりでも汚れが奥のほうに残って、腐り、匂いが出たりするものです。 歯も同じで、へこみのない表面の綺麗な
歯は汚れが落ちやすいですが、ざらざらで、でこぼこした表面の汚い歯は歯磨きして汚れを取ったつもりでも必ず残っています。 だったら、ざらざらの壁をつるつるに磨いてコーティングしてカスの溜まる溝をなくし、歯を堅くして、虫歯菌に勝てるよう常日頃から鍛えようというのが、予防です。
予防歯科のメリット
病気は治さなければいけませんが、歯の治療の特徴は、もとに戻るのではなく人工の材料を使って治療をする、また歯周病は進行を食い止めるに過ぎません。また痛みや症状が出てからは手遅れというものが非常に多いのです。そのために痛い思いをしたり、お金や時間を費やすことになるのです。
そこで予防です。多少の時間と努力は必要ですが、痛みやその他の不快感を感じず将来的な出費も押さえることができます。何よりも好きな食べ物をおいしく自分の歯で一生食べることができるのです。
そこで予防です。多少の時間と努力は必要ですが、痛みやその他の不快感を感じず将来的な出費も押さえることができます。何よりも好きな食べ物をおいしく自分の歯で一生食べることができるのです。
予防にはどんな方法があるのか
1.バイオフィルムとは
口の中の様々な種類の細菌が、自ら集団社会を形成し、生存していく為に歯の表面や歯周組織に強固に定着すると共に、周りに多糖体のバリアを形成し共同生活をしている状態のことを言います。殺菌作用のある薬液や体の持つ免疫もこのバリアの中には容易に入り込むことが出来ません。
2.PMTC(professional mechanical tooth cleaning)ピーエムティーシー
専門家による超音波スケーラー等による、機械的な歯の清掃のことで バイオフィルムや歯石を破壊して取り除きます。(2000円)3.3DS(dental drug delivery system)歯科薬物配送システム
機械的にバイオフィルムや歯石を破壊した後、残っている細菌を薬剤で殺菌してしまう方法です。まず、上と下の歯型をとり、個人のリテーナーを2つ作ります。リテーナーの内面にポピドンヨードやクロルヘキシジン等を 塗布して、5分間薬を作用させ除菌します。
個人のリテーナーは、何度でも使う事が出来るので、6ヶ月〜12ヶ月毎に定期的に行う事によって、虫歯や歯周病にならないようにお口の健康を維持しようとするものです。
(初回30000円、以後3000円)
3DSによる口腔内の菌の推移
@初診時Aスケーリング、スケーリングルートプレーニング後
B3DS+化学療法後
C60日後
比率(%)=(P.g.菌数(copy/tube)/口腔総菌数×100)
3DSで使用するリテーナーについて
